Welcome to my blog! 映画とか本とかの感想を記録してみました          好みが片寄ってることをあらかじめご了承願います


by hat66840

映画:ヴェラ・ドレイク

イメルダ・スタウントンが、すっっっっごかったです。

物語は、つましいながらも満ち足りた家庭を築き、困っている人を
助ける思いやりあふれる主婦:ヴェラ(イメルダ・スタウントン)の
秘密~中絶を助けること~が、表ざたとなり、裁判にかけられる
といった流れですすんでいきますが・・・

暗い画面の中で光る、温かでほがらかな善良加減もよかったですが
警官が家に訪れたあとの、動揺して言葉が出ず表情と動作で
表現される複雑な感情から目がはなせませんでした・・・

ただ、家政婦仕事と同じ感じに中絶の場面が描かれていたのと
娘の婚約パーティを理由に警察の連行を遅らそうとしたときには
そんな扱いでいいこと?って、思っちゃいましたが・・・

その後のヴェラの無力さ加減に、そんな反感も吹き飛んでしまいました
でも、見た後の印象が重たくて…やるせない気持ちでいっぱいになってしまって

だって、夫と息子の反応が・・・彼らは善良で、たぶん女性を中絶
しなきゃならないような目にはあわせないんでしょうが
あれだけ愛情を注がれて、出てくるセリフがそれだけなの~!?とか
(娘エセルの婚約者レジーが言ったような、ヴェラをかばったり
 思いやったりするセリフを、夫・息子から聞きたかった・・・)

悪さでいったら、中絶の斡旋(?)をしていた友人のリリーや依頼人
じゃないのか~!とか

憤ってしまった感情の収まりどころがないといいますか・・・

感情を揺さぶられて泣かされちゃっただけに、その感情の高ぶりを
ドコにやってよいのか非常に困りました。

印象を一言にまとめることができませんが、イメルダ・スタウントンの
演技だけでも、映画館に足を運んだかいがあったと思いました。

満喫度:¥1,800/¥1,800   (満喫できた金額/チケット代)
[PR]
by hat66840 | 2005-07-10 11:17 | えいが