Welcome to my blog! 映画とか本とかの感想を記録してみました          好みが片寄ってることをあらかじめご了承願います


by hat66840

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国立劇場の7月の歌舞伎鑑賞教室です。

始めに40分程度、舞台とか音楽とか歌舞伎についての説明があって
これが面白かったです☆

説明してくれる、市川春猿さん笑三郎さんのかけあいが楽しくって☆
普段は表にでない楽師さん(?)達が、床下から楽器ごとせり上がってきて
目の前で演奏してくれたり
その音楽の使いの説明方で『ヒロシ』のコントを例にあげてくれたり
『おもだかや!』って、屋号のかけ方を練習したり
この春猿さんが、女性かと思うくらい可愛い方でびっくりしました☆

さて、2回目の歌舞伎ですが、先月見たのとは全然違ってました。

キーとなる小物が『初音の鼓(はつねのつづみ)』
後白河天皇から授けられた(頼朝を討て)という謎かけをふくんだ
曰くつきの一品ですが、この皮に使われている狐の子供:源九郎狐が
鼓の近くにいるために、静御前の護衛役:佐藤忠信に化けていて
最終的には、その孝行心が義経の心を打つという物語でしたが・・・

まず、市川笑也さん演ずる静御前が凛とした感じで素敵☆でした

そして、今回は2階席だったんですが、コレが大正解!
だって、6人の腰元たちが屋敷の中を見回るの動きとか
義経を襲いにくる6人の荒法師たちのアクロバティックな動きとか
舞台真ん中を軸に対象になっていて、その全体が美しくって☆

で、なんといっても市川右近さんがすごくってですね☆
1人2役で演ずる源九郎狐のきつね風でかわいらしい様子と本物の佐藤忠信の
キリリとした忠臣ぶりの落差と早変わりがおもしろかったし
さらに、源九郎狐役としての演技のえびぞりや欄干わたり…みたいな
ハードな動きは素晴らしかったし
宙づりで桜吹雪が舞う、華やかな退場シーンにはやっぱり盛り上がったし

源九郎狐のけなげな様子にほろりときて
腰元や荒法師たちのレビューチックな華やかさにうっとりして
静御前の凛とした様子や、源九郎狐の妖しの演技を堪能して
終わった後は、軽く興奮状態になるくらい、大満足の作品でした☆

満喫度:¥4,200超/¥4,200   (満喫できた金額/チケット+音声ガイド代)
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by hat66840 | 2005-07-10 23:27 | その他

映画:ヴェラ・ドレイク

イメルダ・スタウントンが、すっっっっごかったです。

物語は、つましいながらも満ち足りた家庭を築き、困っている人を
助ける思いやりあふれる主婦:ヴェラ(イメルダ・スタウントン)の
秘密~中絶を助けること~が、表ざたとなり、裁判にかけられる
といった流れですすんでいきますが・・・

暗い画面の中で光る、温かでほがらかな善良加減もよかったですが
警官が家に訪れたあとの、動揺して言葉が出ず表情と動作で
表現される複雑な感情から目がはなせませんでした・・・

ただ、家政婦仕事と同じ感じに中絶の場面が描かれていたのと
娘の婚約パーティを理由に警察の連行を遅らそうとしたときには
そんな扱いでいいこと?って、思っちゃいましたが・・・

その後のヴェラの無力さ加減に、そんな反感も吹き飛んでしまいました
でも、見た後の印象が重たくて…やるせない気持ちでいっぱいになってしまって

だって、夫と息子の反応が・・・彼らは善良で、たぶん女性を中絶
しなきゃならないような目にはあわせないんでしょうが
あれだけ愛情を注がれて、出てくるセリフがそれだけなの~!?とか
(娘エセルの婚約者レジーが言ったような、ヴェラをかばったり
 思いやったりするセリフを、夫・息子から聞きたかった・・・)

悪さでいったら、中絶の斡旋(?)をしていた友人のリリーや依頼人
じゃないのか~!とか

憤ってしまった感情の収まりどころがないといいますか・・・

感情を揺さぶられて泣かされちゃっただけに、その感情の高ぶりを
ドコにやってよいのか非常に困りました。

印象を一言にまとめることができませんが、イメルダ・スタウントンの
演技だけでも、映画館に足を運んだかいがあったと思いました。

満喫度:¥1,800/¥1,800   (満喫できた金額/チケット代)
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by hat66840 | 2005-07-10 11:17 | えいが

映画:Dear フランキー

泣かされました~、いい映画でした☆

暴力夫から逃げる生活の中で、海外航海中の父親を装って
手紙を交換している母親と息子の物語ですが・・・

派手な事件とかがあるわけでもなく、学校とか家の中とか
日常のシーンが多いのに、手紙がうま~く使われていて
映像・セリフに乙女ゴコロをくすぐられて、飽きなかったし

母親(エミリー・モーティマー)に思いっきり感情移入して
息子(ジャック・マケルホーン)と父親代役(ジェラルド・バトラー)
に惚れちゃいました☆

いい感じの細かなシーンがココロに積み重なっていって
ラストにぶわ~って、感情がもりあがって涙があふれるみたいな・・・

やられた~、うまいな~!って思いつつ
幸せなあったかい気持ちでボロボロ泣ける映画でした☆

満喫度:¥1,800/¥1,000  (満喫できた金額/チケット代)
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by hat66840 | 2005-07-06 22:32 | えいが

映画:マラソン

チョ・スンウにやられちゃいました~☆

前から気になっていた役者さんですが、映画館で見るのが初めてで
ストーリーに関係なく、ふとした表情とかにトキメいてました☆
(美形な俳優さんではないんですけどね~)

映画の方は、実在するモデルのいる自閉症のチョウォン(チョ・スンウ)が
成長する間の、母親の葛藤とか親離れ・子離れの難しさが描れていて

子供の頃の記憶の動物園、山登り、病院での面接、アフリカの物語・・・
が、成長後の生活とリンクして、チョウォンの頭の中を体感するみたいな
うまい感じに使われていて印象に残ります。

母親キョンスク(キム・ミンスク)が、献身的な母親ぶりの裏の、疲れや
子離れの葛藤を打ち明けるときとか

母子の目標だったマラソン大会で、フルマラソンを走るチョウォンの
ゴールの時には、やっぱり涙がでてきました。

全体的に間のびしたような、ちょっと長い気がしたのと
お父さんとか弟とかコーチとかとの関りが中途半端な気がして

すっごくいい!っとはいいませんが、見た後にさわやかな印象が残る
やっぱりいい。感じの映画でした。

チョウォンが一心に走る姿に、私も走りたくなりました。

満喫度:¥1,200/¥1,300  (満喫できた金額/チケット代)
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by hat66840 | 2005-07-03 11:04 | えいが